2011年12月4日日曜日

CLTP2(日大)見学!

こんばんはー


UNISONのむたです。

本日はCLTP2の見学に日大にお邪魔してきました。

CLTP2とはCansat Leader Training Programの略で、
前回は今年3月に和歌山で行いました。

海外の方をお呼びして、Cansatを作ってもらい、UNISECの宇宙教育を知ってもらう。
その方が母国に帰って、自分の国でもCansatをやってもらう。
ゆくゆくは超小型衛星も?で、世界中がUNISECの仲間でいっぱいになったらよいなーなんて
そんなプログラムです。(ざっくりすぎるかな。あくまで私の理解です。)


本年度は日本大学で行っているのですが、
今日は、その気球実験ということで、見学をさせていただくことに。
ちょうど次期代表の杉本さん、滝沢さんとも予定があったので、3人で伺わせていただきました。


京成線の三咲駅を降りて徒歩15分くらい。
二和校地というところで実験が行われます。

とても広い場所でした。なんでも普通に150mくらいは気球であげられるそうです。


ただし、今日はとても風が強く、私たちが到着した10時の時点で
まだ気球を上げられておらず、11時まで待って判断しようということになりました。


(気球実験の実施を検討する宮崎先生と研究室の皆さん)


日大さんのキャリアを初めて見たのですが、レベルが高い!
高度が高いので、良く用いられているラジコンのプロポが使えないらしく、
Cansatにも載せるような無線機を搭載していました。



上には風速計が付いていて、これで上空の風速を計測し、
弱まったところで開放しているそうです。
SDでログもとっているというから驚き。



脇にある建物の中では、海外から来られた方がCansatの準備をしていらっしゃいました。


(絶賛デバック中)

ロケットに載せるので、ということで、筐体をCFRPで製作していたりなんかもして
とても2週間という強行スケジュールで作ったとは思えないくらいレベルが高かったです。











すでに打ち上げ準備の整っている方ともお話をさせていただいたところ、
杉本さんの所属する電通大チームのローバーに興味深々のようで、
「どうやってゴールまで制御するのか?」
「どれくらい時間がかかるのか?」
「どうやって着地を判断するのか?」
みたいな質問をたくさんして頂きました。


11時になって、試しに気球をあげてみたのですが、

やはり風が強く断念!

残念ながら、本日は中止となりました。

今後は火曜日にロケットでの打ち上げ実験を予定しているので、
その日の朝に気球実験が行えたらと考えていらっしゃるそうです。


日大の皆さん、CLTP2参加者の皆さんありがとうございました
火曜の打ち上げが成功する事を祈っております!

また、CLTP2の方々はワークショップにもきて頂けるとの事なので、
お会いできることを楽しみにしています。

CLTP2のブログはこちらから
http://cltp.info/app-def/S-102/progress/

そして、杉本さん・滝沢さんと上野まで帰ってきまして、
東大で春木さんと合流、伊藤君・金井さんをskypeでつないで、
新旧UNISON代表者会議を行いました。







直近のワークショップの話ともう少し長いスパンでのUNISON代表の仕事の話をしました。
そのあとは少し、新代表3名だけで話をしてもらって、来年以降のUNISON/UNISECをどうしていきたいか
まずは何をするか、みたいなことを話していたみたいです。

その間伊藤・春木・牟田はワークショップの最終確認をしていました。

あと1週間でワークショップなんて、ドキドキですね(笑)



ではまた!


むた

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