2011年12月18日日曜日

ワークショップ2011報告その1

さてさてそろそろ本編ワークショップ2011の報告をしたいと思います。
長いです。写真が少ないです(撮ってる暇がなかった!)。お時間のあるときに読んで下さい

UNISONのむたです。

私はワークショップ前日の金曜から九工大さんにお邪魔させていただいていました。

最初に皆さんに配るアブスト集の最終稿の確認をして、それを200部ほど印刷。
の、のちはポスターセッションの会場にポスター用のパネルを運びこみました。
金曜日の九州はあいにくの雨で、雨の中、米本研の学生の皆さんがびしょぬれになりながら、
パネルを会場へ入れて下さいました。本当にありがとうございます。

そのあとは伊藤君とも合流し、皆さんの名札を準備したり、会場案内を掲示したりして、米本研の皆さんとの作業は終了

19時くらいから、司会を務めて下さる米本研の宮本さんと、米本研の代表の伊多倉さんと
当日の進行に関して打ち合わせを行いました。

実は、このとき、フランスから来て下さった特別講演のジェロームさんが
悪天候により飛行機が遅れるかも知れない、、、、プログラムを変更するか??
というような状況で、結果としては間に合ったので良かったのですが、
やや、緊迫したというか手探り状態なMTGになりました。
(ここら辺の写真が一切ないのはそのためですね。。。。)
団体発表の順番等のお知らせが遅くなってしまったのもそのためで、
団体発表の皆さまにはご迷惑をおかけしました。


会議終了後、私むたは衛星の会議のために仙水荘(校内の会議/宿泊施設)へ。
この話はまた別の機会に書くことにして、このタイミングで来た春木さんと伊藤くんは米本研にお邪魔して、
最後の連絡のためにメールを打っていたり、当日の発表スライドを回収していたりしました。



で、ワークショップ1日目。

朝早くからの開始でしたが、多くの皆さんが開会式から出席してくれていました。




九工大の学長の先生のお話や、理事長の永田先生のお話、前回のUNISON賞・ポスター賞の返還を行った後は

初の試みTakumi Conferenceへ。
発表は6件(東大中須賀先生と東工大松永研石坂さん、北大永田先生、日大井上さん、和歌山大秋山先生、首都大の石井さん)でした。
通常の学会よりも長い質疑応答や、突っ込んだ質疑ができたのではないかと思います。

Takumiののちは、代表者会議と趙研の見学をさせていただきました。
超研の見学は、私は代表者会議に出席していた関係で、どんな感じだったのか、
知らないのですが、アンケートを見ている限り好評だったようです!


代表者会議の方は、おそらく40名を超える方に出席いただきました。
本年度からの新たな取り組みとして、UNISONの会計の決算状況を報告するだけでなく、
使い終わってもういらなくなったお金を、今から使いたいところに回そうという試みの説明と
それにともなう予算編成に関して、春木から説明しました。
また、衛星、ロケット、広報、交流の4つのグループの上半期(?今までの?)活動報告も行いました。
会議後半では、せっかくきていただいたので、代表者の方からも意見を聞きたいということで、
UNISONの会計/広報/交流はどうしていくべき??というテーマでディスカッションを行いました。
やはり各団体のUNISON代表として来て下さっているだけあって、
UNISONに対しての意見もバシバシ出てきて、しかもそれが、現実味のある話になるので、
良い議論になったかなと思いました。

1日目の午後からは特別講演、ということで、フランスからジェロームさんにきて頂きました!
UNISECでいう能代宇宙イベントのような大会のフランス版の大会運営に関わられている方で、
貴重なお話が聞けたと思います。
英語だったので、、、、なUNISONメンバーもいたようですが、宇宙開発をしていく上で
英語は避けて通れませんので、これをきっかけに英語力UPを目指して下さい!


そのあとは団体発表その1。事前にアブストをみて皆さんに投票してもらった上位10団体の発表でした。
ロケット、衛星と自分の団体とは関係のない発表もあったかと思いますが、
学生からの質疑も活発で、非常に良い発表になったと思います。

次はUNISAS報告、ということで、元九工大でUNISAS(UNISONのOB/OG組織)の倉原さんが
お忙しい中、北九州に駆けつけて下さり、1年間のUNISASの活動報告と
団体発表のアブストをUNISASが審査して1番を決めるUNISAS賞を授与して頂きました!
1位は東大中須賀研で、賞状とUNISASの方が寄付してくださった活動支援金の贈呈が行われました。
今回は1位の中須賀研だけでなく、アブストを提出した全団体へのコメントをUNISASの方が
キレイにグラフ化しまとめて下さって、一つ一つを封筒にいれて宛名まで書いていただきました。
UNISASの方は社会人で、本当にお忙しい中、ここまでしていただけるなんて恐縮です。
本当にありがとうございます!
皆さんの団体も来年こそはUNISAS賞をとれるように頑張って下さい。


そのあとは総務省の佐藤さんに講演頂きました。
近年、増える一途の超小型衛星ですが、その無線の手続きに関して。
後回しにしがちですが、早め早めの申請と相談を心がけましょう!


ここまでを300人入る大きな階段教室で行ったのですが、
そののちは、各所属WGに分かれてのWG会議でした。
ここの部分は各自のWGの担当者の方に説明いただくことにして割愛します。


最後は懇親会!
こちらも多くの皆さんに参加いただきました!
私たちの不手際で(本当にスミマセン。。。)この前の総会の時に
理事を退任される中須賀先生にお花をご用意できなかったので、この日改めてご用意させていただきました。
中須賀先生には私たち学生代表を始め、多くのというか全員のUNISONメンバーがお世話になりましたね。
本当にありがとうございます。
また、先ほどのUNISASの倉原さんから、各団体向けのコメントを1団体ずつ手渡しで、
渡していただきました。
それと合わせて、もはや恒例となってきましたが、各団体の代表が一言ずつ喋るタイムをとりました。
団体によっては代表者が前にでると、ズラッとカメラが並んだり(N大とかK工大とか)
終始ふざけっぱなしでのあいさつ(KO大とか)や、一方できちんとまじめに団体の紹介をするところなど
団体による雰囲気がでるなーと思いました。
会の終わりにはみんなで集合写真を撮って、、、と思ったら、あまりにも人数が多くて
全員は入らず。。。結局2回に分けて撮影することとなりました。


良い写真ですねー
1年前はほとんど知らなかったUNISECのメンバーですが、
今、こうやって写真をみるとほとんどの人と知り合いだったりして、
そんなことも学生代表をやっていて素敵だなと思うところです。


(ちょうどこのとき皆既月食だったのですが、ちょっと前まで覚えてたのですが、
すっかりここでは忘れ、みんなでみる感じにはならず><!。気づいてた人たちはいたみたいですが。)

本当に話は尽きないのですが、ここで懇親会は終了!
続きはUNISONのメンバーだけで、仙水荘でまた議論!
これは事前にお知らせメールを流した「第二回UNISON未来検討委員会」というやつで、
次期代表の3名を中心に、来年度(やもっと先の将来)UNISONで何がしたいか、
という議論をしました。
次期代表は滝沢さん→衛星、杉本さん→Cansat、金井さん→ロケットとちょうど3人いるので、
最初3つのグループに分かれてそれぞれの分野でUNISONでなにがしたいかの議論を行い、
最後は全体で、何をしていきたいかの話し合いを行いました。
まあ、この時間内にUNISONの未来が決定できるわけもなく(笑)
結論は出なかったのですが、本年度私たちがいろいろなイベントや行脚で作ってきた
UNISONメンバーのネットワークを新しい3人に引き継ぐことができ、
また、UNISONメンバーには、次期UNISON代表がどんなことを考えているのか、
知ってもらう良い機会になったのではないかと思っています。
個人的には、自分が仕切らないUNISONの会議なんて久しぶりで、新鮮でした(笑)

ロケットチーム



衛星チーム


缶ロケコラボチーム



Cansatチーム


次期代表3名




新たなつながりが










と、いうことで、1日目はこれにて終了。

長くなったので、記事を分けたいと思います。

ではでは

むた

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