2012年2月29日水曜日

[衛星]第6回情報共有のための会議

こんばんは。

UNISONのむたです。

本日はUNISEC衛星の情報共有のための会議@東大本郷キャンパスでした。

参加者は直接参加11名、skype2名の13名
大学でいうと
東海大
府大
帝京大
筑波大
東工大
産技高専
東大
九大
慶應日大
首都大
10団体とたくさんの方に参加していただけました。
初参加の方も4名ほど来てくださり、また新しい意見がいただけて良かったですね。




本日の議題の一つ目は3月に行われる発表会について。
運営チームは現在、発表会チームとWEB担当チーム参加者管理チームの3つのチームに分かれて準備を行って折り、そのそれぞれから活動の進捗報告が行われました。


発表会担当



発表会担当からは発表会当日のタイムスケジュールの案と、発表資料の査読(といっても学会とかのイメージではなく、もっと柔らかいもの。UNISECとして有益な情報を確かめる、ような意味のもの。)と当日のこまごました担当の確認が行われました。
議論中心は査読の部分で、どのようなチェック項目を設けたら情報共有として有意義な情報になっていくかという観点で7~8つ程度の叩き台が示され、みんなで議論しました。
実際の査読は運営チーム全体で行うので、人によってチェックにばらつきがでてしまうのも懸念点ではあります。12月のワークショップで開催したときの資料では査読、というところまでは手が回らなかったので、この仕組み自体今回初挑戦となります。また、やってみておかしな部分があれば再度調整をしていきましょう。という感じでした。
タイムスケジュールはまた別記事で紹介したいと思います。(なかなか盛りだくさんな内容になってきました。)



WEB担当からは12月の資料のWEBUP作業と、資料の検索などやWEBの構造などの説明がされました。このブログでも前にご紹介しましたね。
この記事です。
今日は実際にみんながいる場でネットをつないで、このwikiを閲覧して、中身を確認しました。
WEBチームの仕事の早さにみんな驚いていましたね。


最後は参加者管理から、当日配布予定の誓約書とアンケートの確認、名札を製作したい旨が確認されました。
参加者の申込は今日〆切ですが、まだもう少し定員に余裕があるので、少し〆切を延長する予定です。
また、担当の学生から全体にMLが流れると思います。
まだ申し込んでいないひとはこちらから
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDFKdHY2alZ6enRFQ21GVWNkUjZCMFE6MQ


3月の発表会の確認が済んだあとは今後の話。
来年度UNISON代表の東大・滝澤さんから2012年度の活動計画(案)の説明がなされました


みんな真剣



内容の詳細は滝澤さんの説明を待つことにしたいと思いますが(ここに書くと長くなるので。)
UNISON代表の考える計画が、各団体の代表者に伝わり、また議論することができたのではないかと思います。もちろんここだけで議論が終わる話ではありませんので、結論が出ませんでしたが、今日頂いた意見をもとにまた滝澤さんが来年度の計画を考えるのではないかと思います。


で、その中の長期ビジョンにも含まれているUNISON規格
実は、産技高専の賀来さんが前々から(であってるかな?)持っていたアイディアで今回の情報共有の取り組みの先でやっていけたら、というもの。昨年から話自体は上がっていたのですが、発表会やそのほかの整備でメンバーが手いっぱいだったので、しばし保留にしていたのですが、ちょうどUNISECとして衛星の長期ビジョンを考えるタイミングでもあったので、再び議題にあげて賀来さんの方から説明をしてもらいました。

UNISON規格


ざっくりいうと軌道上で衛星を動かす可能性を高くするためのチェックリストみたいなもの。
ただし、内容はまだ議論の余地があって、例えば、どの程度まで細かいチェックリストにするのか
網羅的なものなのか、躓きポイントだけが記されているのかなどなどいろんな形があるよね、という
ところまでが今日の議論だったのではないかと思います。

そもそも規格をしっかり作ってしまうと、あまり考えなくなって、教育的観点からどうなのかとかを含めもう少しどのような形で作っていくべきか話合っていきたいと思います。


その話をしている中で、
そういえば次の相乗り衛星ってunisonから6団体出てるけどまだあまりヨコのつながりを作れていない
→せっかくだからヨコのつながりを作りたい
→3/18の発表会にこの6団体のうちのほとんどの団体が参加する
→その日になにかできないか、
みたいな流れになり、なにでできないか模索することになりました。(すごいざっくりとした説明だな)
今、運営チームに筑波大、府大、帝京大はいるのでこの3校から意見をもらい、他の3校にも声をかけていく予定です。
みんなでこの6衛星を(まあ、一緒にうちあがるもう一つの衛星を含めて)応援して、どうにか成功させたいなあと思います。


今日はそんな感じです。
いやー長かった(笑)
長かったですが、参加メンバーが集中力を切らさずに良い議論ができたのではないかと思います。
途中でお土産を配るお菓子タイムも良かったですね。


良く考えたら、今日は私主導で話す議題が一つもなかったっていう議長が楽な(笑)会議でした。
良いように考えれば、うまく引き継ぎの準備が整ってきたというところでしょうか。

次回会議は発表会終了後の3/19を予定しています。
興味のある方はぜひ。
ではまた。

むた

2012年2月23日木曜日

UNISASのススメ

こんばんはー

むたです。
修論・卒論もそろそろ終わる頃でしょうか。
卒業の季節ですね~

と、いうことで、今春卒業を予定されている方にUNISASのススメ。
UNISASとはUNISONのOB組織のことで、
卒業したのちも、学生時代の仲間とつながっていくこと、
自分達の後輩を応援していくことなどを目的として活動しています。

詳しくはこちら↓
http://www.unisec.jp/unisas/index.html


現在UNISONの皆さまはUNISEC会員になると自動的にUNISASに入ることになります!
年度末でお忙しいこととは思いますが、ぜひご検討ください。
以下、詳細です。


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今春卒業予定のUNISEC学生会員の皆さまへ

UNISEC事務局からのお知らせです。
今年も、UNISECからの卒業祝いとしまして、「入会金免除」の特典期間
を設けます。
(学生会員は、卒業すると自動的にUNISEC会員となるわけではありません。)

3月にご卒業の皆さまには、6月30日までにNPO会員の入会手続きをされ、
会費(個人正会員は年1万円)を納めていただくと、入会金1万円を免除
いたします。

以下のどちらかの方法でお申し込みください。


(1)「会員ひろば」から登録情報修正・更新を行う
https://www.unisec-hiroba.jp/login_form.php
・上記URLからID・パスワードを入力してログイン
・「登録情報」→「登録情報修正・更新」からパスワード・確認コードを入力して認

・現在の登録情報が表示されるので、「会員種別」を申し込む種別に変更
・表示される項目が変わるので、修正、変更する。
 特にメールアドレスは、連絡がつくアドレスにしてください。

(2)申込書フォーマットで直接申し込む
http://www.unisec.jp/library/text/memberapply.xls
・上記URLからフォーマットをダウンロード
・項目に沿って入力
・ info[at !]unisec.jp 宛に申し込みメールを送る


卒業生(卒業予定も含め)として入会された場合、卒業生組織UNISASにも
登録いたします(こちらの会費はありません)ので、卒業大学と卒業年次
をお知らせください。

わかりににくいことがありましたら、お気軽に事務局まで問い合わせ
ください。皆さまの入会をお待ちしております。

2012年2月21日火曜日

【UNISON追いコンのお知らせ】

UNISONの皆様


交流会WGの毛内です。



3月18日(日)18時半から追いコンやります!!

場所は東京大学周辺を予定しております。



追いコンへ参加希望の方は下記のURLより

参加申込フォームに必要事項を入力し、お申込お願いいたします。



参加申込フォーム:

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEYwczNKejZ2X3M4X2k1NmFzUkd6X0E6MQ

申込締切:3月11日(日)

1人当たりの予算:3,500円から4,000円(予定)



お忙しい時期かと思いますが、気分転換だと思って是非参加をご検討ください。

牟田さんと話せる最後の機会かもしれませんよ!?笑

年度終わり、みんなでわいわいしましょう↑

皆様のお申込をお待ちしております。



詳細は後日改めて連絡させていただきます。



3月18日は衛星情報共有発表会も開催されるため衛星団体の方はそちらも要チェックです!

2012年2月10日金曜日

情報共有のための発表会 準備中!

卒論・修論でバタバタの季節ですねー

UNISONのむたです。

そんなバタバタな季節ですが、情報共有の運営チームでは協力して準備を進めています。

発表会の資料はパスワード付きのwiki(UNISECサーバ上)にUPしていくのですが、
こちらの準備も着々と進んでいます。(みなさん仕事が早いですねー)

こんな感じ



良い感じで準備がすすんでいるのではないでしょうか。


発表者の方も揃い、発表会担当のメンバーが連絡をさせていただいているところです。
まだもう少し調整するので決定ではないみたいですが、だいたいこんな感じですかね~


●通信系セッション

「通信系の概念設計」
◯東海大 
「TeikyoSat-3の通信系について」
◯帝京大
「OPUSAT通信系システムの紹介」
◯府大
「地上局関連」
◯創価大
「Cute1.7+APDII運用所感(仮)」
◯東工大

●電源系セッション
「太陽電池,バッテリのサイジング,電源制御方式などについて」
◯首都大
「IDEA衛星の電源系初期設計結果と設計フロー」
◯九大
「テーマ未定」
◯筑波大
「テーマ未定」
◯府大
「小型水蒸気観測衛星に搭載する電源制御システム」
◯鹿児島大
「XI-V搭載太陽電池の劣化について」
◯東大

セッション未定
「テーマ未定」
◯日大



楽しくなってきそうです!

発表会の参加申し込みはこちらから
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDFKdHY2alZ6enRFQ21GVWNkUjZCMFE6MQ

どうぞよろしくお願いいたします。


むた

2012年2月4日土曜日

ワークショップ中の衛星WG会議に関して

こんにちはー


UNISONのむたです。

衛星WGが第2回発表会の申込を絶賛受付中ということで、
ワークショップで行った、衛星WGの第一回の発表会の様子を少しお話できればと思います。



衛星会議に参加してくれたのは35名。
道工大、東北大、筑波大、東大、東工大、大工大、多摩美大、東京理科大、産業技術高専、日大、帝京大、創価大、首都大、府大、神戸大、香川大、高知工科大、福岡工業大、九工大、九大、鹿児島大
などなど多くの大学の方に参加していただけました!


司会を担当してくれたのは発表会担当の府大・別所さん

発表資料準備の間をトークでつなぐなど、名司会っぷりを発揮してましたねー

まずは最初に私の方から、この発表会や私たちが進めている趣旨説明をしました。
この部分は動画も公開されています。
http://youtu.be/bS_guiOnYwg





私たちが3か月ほど話合って考えてきたことが少しでも伝わったら良いなーと思います。


続けて、今回の発表会のテーマが放射線試験ということで、
放射線試験に関する基礎知識を、新規参入団体である筑波大さんが発表してくれました。



情報共有と言っても、なかなか新規参入団体が貢献できることって難しいかも、、、
という議論の中で、なにか貢献できる形はないかと今回のような発表になりました。
例えば、衛星開発のベテランの団体さんでも新入生などは知識がないわけで、
そういった新入生教育、みたいな部分にも役立てる可能性が見えましたね。
個人的には、普段熱構造系なもので、放射線試験に疎く、普通に勉強になりました(笑)



続けて、同じく新規参入団体の枠で大阪府立大学SSSRCの方から発表していただきました。


府立大さんは近々放射線試験を予定されているそうで
(WS開催時。確か最近試験をしました、ってブログがあったような)
教科書を読んで、試験計画を立てたものの、実際の試験ではこれってどうするの?
という部分に関して、質問を投げかける形式での発表でした。
教科書的な内容に関して、しっかり調べた上で、あーそれ、他団体がどういう風にしてるか気になるよね~
というポイントがうまく押さえられていてとても良い発表だったのではないかと思いました。


会場に投げた質問は、先生方が主に答えてくれていましたかね。
中須賀先生


木村先生


石川先生



いつか、こんな受け答えが学生だけでできるようになったら素敵だなと思いました。


続いて、都立産技高専さんの発表。

産技高専さんはすでに(といっても数年前?)放射線試験を経験されていて、
その時の試験運用上の注意や試験結果などをお話してくださいました。

リモートでの監視システムの話などはその後回収したアンケートなどをみても好評だったようですね!



そして、4番手は九工大さんの発表


九工大さんは試験未経験ですが、現在FM開発を進められているということで
より実際の運用に則した試験を計画されているようでした。
(リセットで復帰できるように。。。とか)
逆に九工大さんにとっても時期的に無駄足の踏めない試験ということで、
事前に先生方や他団体の学生からアドバイスがあって良かったのではないでしょうか??



最後は東工大の発表。

東工大は試験を2011年度、数多く行っているので、
実際の試験機や注意すべき点などに関して、発表していました。
個人的には、身内の団体なので、ですが、今回発表してくれた学部4年の学生は、
今までなんとなく試験に参加していたような感じだったのですが、今回発表するということになって
理論からしっかり勉強して資料をまとめてきてくれたので、これはうちの団体にとってもプラスになるのではないかと思いました。
こういう発表会の使い方もありなんだなと。



最初はなかなか先生からの質疑ばかりでしたが、
後半になってくると徐々に学生からも手が上がり始め、良いセッションになったのではないかと思います。












そして、この発表会の第二弾を今度は3月に東京で、予定しています!
テーマは電源系と通信系!
冗長設計どうしてる??とか収支計算って?などなど、衛星の根幹にかかわるこの2系のマニアックな議論ができたらと思います。

中須賀先生(お忙しいので、今のところ参加可能といった感じですが)
をはじめとする衛星開発にお詳しい先生方、JAMSATの方などなど参加メンバーも超豪華です。


発表団体はそろそろ締め切ったのかな?
筑波大、帝京大、鹿児島大、東大、東工大、創価大、首都大、日大の皆さんが
手を挙げてくださっています!
なかなか面白い発表ができるのではないかと思います。

興味のある方はぜひぜひご参加ください。

申込フォームはこちらから
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDFKdHY2alZ6enRFQ21GVWNkUjZCMFE6MQ


皆さまのご参加をお待ちしています!


ではまた


むた

2012年2月3日金曜日

[衛星]第6回情報共有のための会議のお知らせ

UNISONの皆さま


いつもお世話になっております。
東工大・牟田です。

第6回のUNISEC衛星 情報共有のための会議のお知らせです。
すでに全体でもMLが回っておりますが、3月18日(日)の発表会に向けた準備を行う予定です。

初めての方も大歓迎ですので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。


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日時:2012年2月29日(水)10:00~17:00
場所:関東(東大で調整中)
内容:
・3月の発表会に向けた各担当の作業報告
・取り組みをよりよくしていくためには
・取り組みのその先
参加方法:
以下のURLよりお申し込みください。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dHgzQnE0bGFlems0Q1JPcTNBOWxkM2c6MQ
・skypeでの参加もOKです
・遠地から来る方は少額ですが、1団体1人まで交通費を補助予定です。
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今までの活動は以下で報告しております。
http://www.unisec.jp/unison/event/111007.html
http://www.unisec.jp/unison/event/111106.html
http://www.unisec.jp/unison/event/111217.html
または
http://unisonspace.blogspot.com/2011/10/20111008.html
http://unisonspace.blogspot.com/2011/11/20111109-unisec.html
http://unisonspace.blogspot.com/2011/12/20111217-mtg.html
をご覧ください。
発表会の様子も近日中にUP予定です!

どうぞよろしくお願いします。