2011年3月13日日曜日

シンポジウム前夜祭

こんばんは。
東工大牟田です。

余震が続いていますが、皆さま、ご無事で過ごされていますでしょうか?
特に、被害の大きい地域の大学・団体の皆さま、大変な日々が続いていると思います。
心からお見舞い申し上げます。
皆さまの無事を祈っております。



さて、このような状況の中ですが、UNISON代表はシンポジウム前夜祭の開催を決定いたしました。
これは、すでに多くの外国の方がいらっしゃっていること
このような中で計画を変更しても混乱を招く可能性が大きいこと
そしてなによりも、海外の方がUNISONの活動に興味を持って頂いていること
などを考慮した結果です。

そして、夕方には被災直後にも関わらず、多くのシンポジウム関係者・CLTP(カンサットリーダープロジェクト)の皆様にお集まり頂き、全体で60名程度の会になりました。

実際に学生が作ったCanSatやCubeSatを展示するブースやUNISONの活動を説明するポスター・チラシ
を作り、UNISONの学生が活動の説明を行いました。














[UNISONブースの様子]

会の中盤では、UNISON代表の伊藤から写真などを用いてUNISON活動の紹介をさせていただき、
皆様に日本の学生の宇宙工学活動を知る良いきっかけになったのではと思っています。















[UNISON活動の紹介の様子]

その後、20カ国各国の方1名ずつ前にでて一言ずつ頂きました。
なかにはその場で来年度のARLISSに参加表明をして頂いた国もあり、
大変に有意義な会になりました。















[ベトナムの方から一言お言葉をいただきました]

最後に中須賀先生からお言葉をいただきました。
大きな地震が起きた今だからこそ、超小型衛星でできること
宇宙から地球を見ることを考えていきたい、今週この後のシンポジウムで
ぜひ良い議論を行っていきたい、との事でした。
















[最後に中須賀先生から]


このような状況の中での、開催の可否に関しては賛否あり
UNISON代表の中でもかなり議論を重ねました。
最終的に開催する判断をしましたが、有意義な会になり、良かったと思っています。


被災された方々には重ねて、心からのお見舞いを申しあげます。
どうかご無事で、この困難を乗り越えられますことを祈っています。

UNISON代表 牟田

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