4月に1回目の菅平アンテナ修理についてご報告しました。これに続く2回目の作業を5月12日から13日にかけて行いましたので、前回に引き続きご報告いたします。
今回のメンバーは、東大 中須賀研究室から滝澤、濱口、米原、木村の4名と東工大 松永研究室から神宮さんの合計5名、主な作業は新たに購入したローテータの交換でした。前回の訪問で現地調査を実施し、その後ひと月で作業計画を立案して、今回はそれに沿った作業を行いました。
前回は4月にも関わらず雪が積もっているという状況でした。
寒さに震えながら、しかも重いアンテナを解体し、モーターを付け替え、立て直すという作業でしたが、5名の力を合わせることで、無事作業を終えることができました。
1日目で大方の作業は終わり、2日目は最終チェックをして帰宅となりました。
この修理以降、東大局からの遠隔受信運用でも菅平局はしっかりデコードできるようになり、一安心です。先日の九工大の鳳龍弐号の受信協力でもしっかりとFMパケットをデコードしてくれました。間に合ってよかった...。
というわけでご報告は以上です。
協力いただいた皆様、ありがとうございました。